令和5年11月2日(木)に保育士学びなおし研修会を行いました。

「障がいのある子どもの理解と保育」と題し、松山東雲女子大学 准教授 鏡原崇史氏に講義をしていただきました。

 

研修の前に、センターからここ数年の求人内容の変化等についてお話をしました。

園でのICT化の取り組みや働き方の多様化など、少しずつですが保育士の保育以外の業務軽減へとつながる

働き方改革が行われています。

今後もセンターとしても、愛媛の保育士さんをしっかりとサポートしていきたいと思います。

研修では、まずは乳幼児期の発達についてをお話いただきました。

「非認知能力を育てるには?」、発達の最近接領域(ZPD)についてなど、

子どもとの関わり方や、「待つ」大切さを再確認しました。

代表的な発達障がいや特性を知り、特別支援教育の3つの基本の組み合わせを学んだうえで、

事例検討のグループワークを行いました。

実際に気になるお子さんがおられる方は日頃の姿を思い出しながら話をしていました。

 

グループワークがあることで、「他の先生方の様々な支援方法を学び深め合うことができた!」

「明日からも保育を頑張ろうと思えた!」というお声をいただきました。

今後も職場以外での保育士同士の悩みの共有や解消のお手伝いができればと思います。