虫則さんこんにちは!

4月から保育士として復帰することになりました。

「こんなものがあると保育に役立つよ」というものや準備をしておいた方がいいことはありますか?

         

虫則からのお返事
           

こんにちは。4月から保育士に復帰するんやね!

久しぶりの保育、何を準備しといたらええか悩むよな~。

今回は、僕が保育士時代によく使っとって子どもたちの反応も良かった、間を持たすことができた“七つ道具”を紹介するけん、参考にしてほしいんよ。

           
1 絵本
           

定番やけど、やっぱり絵本は保育士の強い味方よな。

生活習慣や季節の行事、成長に合うたいろんなお話があるし、大型絵本やしかけ絵本もあって一つのあそびとしても使える保育教材やと僕は思うんよ。

活動の前の導入やったり、お昼寝前のお楽しみやったり、子どもたちの注目を集めたり…いろんなシーンで使えるけん、季節や子どもたちの興味に合うた絵本を何冊か保育室においておくとええと思うよ。

 

           
2 ハンカチ
           

いつもハンカチはポケットに入っとると思うんやけど、ハンカチって保育にも使えるんよ。

例えば、おままごとの道具として、頭に巻いて三角巾にしたり、おりがみのように折ってバナナやリボンを作ってみたり…。

ハンカチ落としやしっぽとりのしっぽ等、ゲームにも使えるし、ふわふわだったりサラサラだったりと手触りが違うハンカチやと感覚あそびにも使えるよな。何かと役に立つけん、1枚ポケットに入れとくとええよ。

ふわふわのタオルハンカチもいいんやけど、薄いハンカチの方があそびには使いやすいかもしれんね。

           
3 新聞紙
           

かぶとやぼうし、紙飛行機作って飛ばしたりしてよくあそぶよな。

折る以外にも、ちぎっていろんな形をつくってみたり、誰が一番長く破れるか競争したり、ちぎった新聞紙を集めて雪だるまやてるてるぼうすを作ったりもできるし、破った新聞紙をたくさん一か所にたくさん集めてプールにすると子どもたちも大喜びやったよ!

ちぎったり、破ったりするときの音や感覚等五感を働かせて楽しめたり、あそび方を変えれば、全身を動かす粗大運動や手先を細かく使った微細運動の両方を経験することもできる新聞紙は、押し入れに入れとくとええよ。

           
4 CD等の音楽教材
           

 

ピアノももちろんいいんやけど、時にはCDなんかも活用したらええと思うんよ。

CDやったら、踊ったり、走ったり、スキップしたり…子どもたちと一緒に体動かすことができるんよね。

あそびの中に先生が入って一緒に楽しむというのも大事やけん、ピアノとCD等の音楽教材をバランスよく活用するのがおススメ。

           

今回は、僕が実際使っていたものの中から3つ紹介したんやけど、新聞紙みたいな廃材は、ごみに見えるかもしれんけど、保育ではなんにでも変身する宝物やけん、捨てずにおいておくとええと思うよ。

 

七つ道具の残り4つはまた次回♪

お楽しみに~(^_-)-☆