あかりをつけましょ ぼんぼりに♪
おはなをあげましょ もものはな♪
ひなまつりにこんな絵本はいかがでしょうか?
おりがみで作ったおひなさまが、風にとばされ野原の動物たちのもとへ。動物たちは、ちょうどひなまつりをするところだったので、おりがみのおひなさまも一緒に並べました。人間と動物たちがひとつになって遊ぶ中で、ひなまつりの楽しい情景が伝わってくる絵本です。
真夜中のひな人形のお店から、おひなさまたちの声が聞こえてきます。「わたしたちだけになっちゃったわ」「こうしちゃいられないよ」売れ残ってしまったおひなさまたちは、住む家を探しに出かけます。「自分たちの住む家は自分たちで探そう!」とても元気なおひなさまのおはなしと、フェルトやちりめんで作られた絵が素敵な絵本です。
森の近くの家に住んでいるねずみばあさんのところに、のねずみから手紙が届きました。ねずみばあさんは、おひなさまと一緒に森に出かけます。森でおひなさまたちは、動物たちと歌ったり、踊ったり楽しく過ごしました。ところが、帰り道で雪が降り始め、倉に戻ったおひなさまたちは、顔も着物も泥だらけ。さあ!大変!おひなさまは、きれいになることができるのでしょうか?ハラハラドキドキのひなまつり絵本です。
ももちゃんは、おかあさんとおばあちゃんと一緒に川におひなさまを流します。ところが、川の中から手が伸びてきて、河童にももちゃんのおひなさまを持っていかれてしまいます。川に流す流し雛やひなまつりの意味がよくわかる絵本です。